テニスの手首の怪我の治療法は固定で正解?

※当サイトで紹介している治療法・予防法は筆者がテニスコーチ・選手として学んだものです。そのため、情報の最新性・正確性は担保されておりません。病院で診断を受けたうえで参考程度にお使いください。

コーチをしていると手首の怪我してもサポーターやテーピングで固定をしながら、テニスをする人を見かけます!確かに最近のスポーツ用サポーターの固定力は高く、痛めている状態でもテニスを普通に続けられるんです。しかし、手首の怪我の治療法として固定をするのはいかがなものかと…。

 

今回は、テニスの手首の怪我の治療法として固定するのが本当に効果的なのかどうかを考えていきましょう!

 

あなたは、手首を痛めてからきちんと病院に行きましたか?何も出来ないような困る痛みではないので放置しがちですが、長引かせてしまうと慢性的な手首の怪我に悩まされる危険性がありますよ…

テニスの手首の怪我の治療にサポーターでの固定は有効?

このサポーターやテーピングによる固定が怪我の治療に有効かどうかはお医者さんの中でも意見が分かれているようです!

 

先日、友人がとある病院に行くとがっちりとギブスで手首を固定されたそうです。しかし、パソコンも使いづらいしあまりにも不便なので、違う病院に行ってみると手首の怪我は固定せずに動かした方がいいんだと言われ、今度は何も固定なしで帰されたそうです。

 

同じ整形外科医の中でもこのように意見が分かれるということは、一般人の私たちにはどちらが効果的な治療法なのかわかりませんよね?決してどちらが間違いとかいう話ではないと私は認識しています。そこで、この2人のお医者さんの治療法の狙いについて考えてみましょう。
Anyone use #kttape for wrist support while playing #tennis? @corallazycat does! Thx @kttape

手首の怪我は固定して治す?動かして治す?

まず前者の固定をするお医者さんは、手首に起こっている炎症をいち早く取るために手首を安静にさせようという狙いでこの治療法を選んだのだと思います!確かに、手首で起こっている炎症がひどければ、動かさないことが炎症を悪化させずに少しずつ抑えていくことにつながります。

 

しかし、この時に大事なのが手首に炎症を起こした根本の原因はどこにあるのかというのを患者さんに伝えたかどうかです!テニスで手首を痛めた場合、痛みという症状は手首に出ていても、原因は手首ではなく前腕筋群にあることが多いのです。手首を固定すると確かに手首を安静に出来るので炎症はある程度まで治まりますが、前腕の筋肉の張りが取れずに手首に負担がかかりっぱなしになっているので完治するのが難しくなります。

 

一方で、後者の動かして治すお医者さんは、手首の炎症を起こす根本の原因である前腕の筋肉を緩める狙いで適度に動かす治療法を選んだのだと思います。前者とは真逆で、痛みはある程度炎症が自然に治まるまで我慢して、その間に前腕の筋肉を緩めるのです。

 

しかし、これも短所として、どこまで動かしていいか患者さんが理解していないとずっと炎症が治まらないことがあります。確かに理にかなった治療法の様に思いますが、患者さんは「怪我を治したい」とはもちろん思っていますが、それよりも「痛みを治したい」と思っている人も多いのです。

 

まとめると、痛みの症状を早く抑えたいなら固定する治療をした方が良く、怪我を完治させたいなら適度に動かした方がいいです!

 

このように、治療法には様々なメリットとデメリットが混在しています。

 

患者さんによって色々なケースが考えられますので、一度は病院などで専門家に相談しましょう。

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